てぃーだブログ › 嫌なことに負けないぞ

【PR】

  

Posted by TI-DA at

2008年10月15日

発達障害ともに学ぶ

10月15日(水)沖縄タイムス掲載記事からのお知らせ。

発達障害のある子どもへの支援を中心に、早期サポートの仕組みとネットワークづくりを考える「沖縄発達支援研究会」が18日、発足する。今年の7月に県立南部医療センター・こども医療センターこころの診療科が開いた「発達障害をもつ親の集い」で、発達への正確な情報や、しっかりした相談を受けられる体制、仲間を求める声が続出して、今回の「沖縄発達支援研究会」設立するキッカケになったようです。

県立南部医療センター・こども医療センターこころの診療科の土岐篤史医師は「うすうす子どもの発達課題に気が付いていても、保護者は健診で頑張れと励まされたり、心配しなくていいと先送りされたり、求める支援が得られない現状がある」と指摘。「求めるシステムについて親がしっかり学び、仲間につながる経験をしてほしい」と話した。

今回の設立記念講演会では、日本福祉大学こども発達部の近藤直子教授が「乳幼児における発達保障」をテーマに語る。また「乳幼児発達支援システム」について鹿児島県大口市福祉事務所の中馬節郎所長らの報告もある。

記念講演は午前9時から琉大医学部付属病院臨床講義棟。参加費1000円(資料代)。問い合わせは、メールアドレス こころの診療科 kokoroka 717@yahoo.co.jp と記載有りました。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 22:17Comments(2)発達障害

2008年10月15日

困っている子どもたちと一緒に

何らかの発達障害児やボーダーラインで、困っている子どもご両親の為、関係機関では、HP開催や毎月のように講習会など、新聞で告知されています。一人で苦しんでいる親御さんや教育機関の関係者様、ぜひプロフェッショナルな専門機関へ相談又は、各種講座など覗いてみて下さい。開催日時なども新聞で告知されています。けしてひとりぼっちと、孤立しないで欲しいと願っています。少しだけ勇気を出して相談することをお勧め致します。

情報の少ない中、インターネットで検索できた情報をアップしたいと思います。よろしければ参考にして頂ければ幸いです。
けしてひとりっぼっちじゃない。いつでも、助けたい/役に立ちたい/苦しみを軽減してあげたいと待っているプロの皆様がいます。思い詰める前に、声を上げる勇気を持って生きていこう!!!。

死ぬ気になれば、結構何でも出来る。まずは行動して見ませんか??。そして、一歩前へ歩いて行きましょう。もしかしたら後戻りしている様に思いえる時期が、あるかも知れません。私も行きつ・戻りつ・けして順風万班では無いです。何度でも転んで、何度でも泣いて、何度でももう駄目だと思っても良いと思います。そして、トンネルの出口が見えなくて辛くて投げ出したくなっても、それも良いと思います。怒っても・泣いても・笑っても・落ち込んでも・疲れきっても・・・・・一時期何も出来なくても、何でも良いんです。私は、何度投げ出したいと思った事か、数え切れないです。その時の状態で、ベストを尽くした結果なら、明けない夜は無いように。。。。どんな国にも太陽は昇るし。。。。よく言われる春夏秋冬は、生きている全ての人に平等にやって来ます。

格好悪くても、ぶざまでも、痛々しくても、必ず明るい光や明るい太陽で照らされるから。。。子どもの成長する力を信じてゆっくり歩いて行こう。本当に転んでも、疲れてうずくまっても、立ち上がれなくて寝込んでも、子供達は知らない内に少しずつ成長していませんか??。例えば、オムツトレーニングで辛かった事は無かったですか?。今もオムツしていますか?。過去の出来なかった事は、今日は気にならない事になっていませんか??。周りの定型発達の子と比べないで。。。。その子の少し前の年齢や、その子の過去のある日と今のその子をよく見てみましょうよ!!。きっと過去に出来なかったや過去に悩みだった事が、今は忘れてしまうほど、何でも無いことになっていませんか??。

『辛すぎる時は、少しゆっくりする時だよ!!』のサインかも知れません。そんな時は、いろんな事を考えず。。子供の笑顔を楽しみましょう。とても幸せな時間を、子供からプレゼントしてもらえるはずです。。。。【無理しないでゆっくり行こうよ!!】  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 00:00Comments(6)親の役割

2008年10月11日

アサーティブへの取り組み

私は、アサーティブにコミュニケーションできているか?。答えは、「はい」と「いいえ」両方です。
例えば、心許せる家族の前では、かなりアサーティブです。強制的でなく自分の気持ちを、シンプルに【I】メッセージで伝えることができています。

ただ第三者が相手だと、強烈なノンアサーティブです。その一例は、ここ2、3ヵ月前から思っているけど、相手に伝えられずにいるから。

それは、会社帰りに買い物するスーパーマーケットでのこと。レジの担当者が、新しい人に変わってから、喉元まで出かかっているけど、言うことができずにいる。些細なことなんですが。。

その思いは、小さいトゲのように、喉に刺さったまま。どこにも行き場がなく、思いとして存在しているが、外見では無の状態です。

本来なら、アサーティブに行動した後、結果もまとめて報告した方が、より良く理解しやすいでしょう。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 02:10Comments(4)コミュニケーション

2008年10月06日

アサーティブな表現方法1

(独学での私的意見の為、あらかじめご了承下さい)
『アサーションとは、自分と相手の両方を大切にした、率直で誠実なコミュニケーションです』っと言われても、??具体的には何だろう・どうすれば良いんだろうと思いました。

アサーションの理論では、大まかにコミュニケーションのタイプを3タイプに別けている。
1:アグレッシブ(攻撃的)自分のことを中心に考え相手のことは全く考慮しないやり方。
2:ノンアサーティブ(非主張的)自分の考えを押し殺して相手に合わせるやり方。
3:アサーティブ(自己表現的)自分の気持ちや考えを相手に伝えるが相手のことも配慮するやり方。

1:アグレッシブ(攻撃的)のデメリット 例えば失敗した人に対して、理由や言い分など聞く余地もなく頭ごなしに叱責/怒鳴る/威圧的態度で、相手を自分の思い通りに操作しようとする。相手は失敗の問題解決策に行く前に、不愉快・落込みなどで嫌な気持ちになってしまう。
2:ノンアサーティブ(非主張的)のデメリット 例えばいつも友人や家族に雑用を頼まれて、忙しくて辛いのにはっきり断れず引き受けてしまった場合、自分にも相手にも率直で無い為、後々いっぱい・いっぱいになった場合、「無理してやってあげた」と思ったり、「人の気持ちも知らないで・・」など不満が出てくる場合がある。

3:アサーティブ(自己表現的)に行った場合のメリット 自分の本来の気持ち・考え・信念を相手に正直・率直に伝える。
伝え方も穏やかに解り易い表現方法で、私は◎◎と思うので◇◇出来るや◇◇出来ないと正直に話す。ただ相手が、自分の考えを受け入れできない場合は、お互いの意見交換をして、歩み寄れるようにコミュニケーションをとる。良い意味でのお互いの妥協点を話し合って、実際の方法を決める為、どちらか一方だけが、我慢するという事は無いスキル。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 22:13Comments(4)コミュニケーション

2008年09月27日

心を追いつめないために

ADHD症状を抑える授業力!~特別支援教育の基本スキル~を読んで。
【心を追いつめないために】の平山論氏のページを読んで、言葉で言い表せないほど、衝撃を受けた。初めて読んだ日から数年立つも、未だに適切な言葉が、見つからない。

現在も何かで悩み始めた時、いつでもそのページを読む。すると、「悩むより今のやり方でいいんだよ」と、言われているようでとても安心感とこのままやっていけると勇気をもらえる。あいまいな集団行動(なんとなく皆がやるだろうと無言で期待された行動)や初めての事柄(初めての場所・未知の行事・終了時間があいまいな行事)などの一定の行動以外は、賢く見える為、「しつけがなってない」・「甘やかしている」と無言のプレッシャーは現在もある。

それにめげること無く、ただただ息子の成長を信じてやっていける、私自信の心も追いつめないための最重要ポイントだと思う。この概念は、子供も親も両方とも笑顔でいられるし、息子へ実践して発達を促すのに最大の効果と最速の結果を出している。

【心を追いつめるとは、子どもに安心・満足・希望を与えずに、不安・寂しさ・否定・拒否を与え子どもの自尊感情を低下させた状態を言う。不安を覚え、人との関係を築くことに自信を失った子どもは、自分の心(脳)を守るかの様に、逃避・抑圧・解離・反抗・攻撃などの世界に入っていく可能性がある。アスペルガー症候群や高機能自閉症の子どもは、その特性からもともと不安傾向が強く、さらに追いつめられやすい状態だと言える。もちろん、不安傾向が強いために、勉強やスポーツで勝ちたいと感じる子供も多く、トップクラスの成績をとる子どもも多いものである。不適応に向かう子どもと向かわない子どもとの差は、プライドを持っているかもっていないかの差だと考えられる。心を追いつめて、プライドを損なわないようにしたい。】と本から引用いたしました。

過去の自分自身の学生生活や現在の息子を通しての教育現場の実態として、否定的叱責・否定的指導・否定的禁止など、有り勝ちな事は十分理解しているし、実際に勉強するまでは、私達夫婦も良く使っていた、謝ったスキルだと反省しました。
二度と謝ったスキルに戻る事は無いと実感しています。それくらい心を追いつめないためにのスキルは効果が最良です。

自尊感情を簡単に説明すると、自身過剰ではなくて自分を大切に思う気持ちで自分の短所も長所も全て含めて認めている事。
だったと思う、以前受けた高山恵子氏の講演で勉強した概念です。

↓続きからは、(私的な理解と実践後の見解の為、あらかじめご了承ください)  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 22:22Comments(0)アスペルガー

2008年09月22日

感情と行動の分離

(私的な理解と実践後の見解とあらかじめご了承ください)
去った8月2日(土) 沖縄国際大学で受講した、【なかゆくい講座 元気がでるワークショップ】の第3回 『落ち着かない子どもたちへの対応ワークショッツプ~発達障害児への心理教育アプローチから~』を、受講後約1ヶ月半過ぎの感想。私的に消化吸収し実践してみて良かった事。講座中は目から鱗が何枚も落ちた。そのうちのひとつに絞って記録します。

【感情と行動の分離】
子どもの行動から発生する事で、療育者(教師・親など)に現れる自然な感情にながされず、やるべき行動のみ注目し、具体的な行動だけしましょう、双方とも助かるスキル。

【感情のまま対応した場合のデメリット】
1:感情的になった場合、伝えたい事柄が、ぼやけて伝わら無い。
2:双方が感情エネルギーだけ、強調され行動修正が出来なくなる。
3:関係性にストレスが生まれ、子ども学ぶ意欲をなくす原因となりやすい。
4:療育者のストレスが、精神的不健康・身体面の疲労など蓄積されやすい。
5:感情に流されると、指導内容に一貫性がもてなくなる。
6:療育者の子どもに対するマイナスイメージが、強調される  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 17:37Comments(2)学習

2008年09月20日

LDについて

ADHD症状を抑える授業力!~特別支援教育の基本スキル~を読んで、目から鱗だったところ。(私的な見解と解釈の為、あらかじめご了承下さい)
息子に勉強を教える立場になって改めて、自分の避けて来た【書くLD】を、再認識させられる日々。
学生の時に【書くLD】について解っていれば、もっと違う生活をしていたかもしれない。
遅すぎる事は無いので、何とか克服する方法を、見つけようと思っているが、簡単ではないです。

現在の状況としては、【書くLD】で勉強に苦労してたから、良かったと思う日々である。
そうでなければ、息子のASという困難にあたふたするだけか、何とかなるはず!。
と、何も手を打たず、のほほんとのんびり、過ごしていたと思う今日この頃。

本来の私は、結構いい加減・面倒くさがりや・楽しいことだけやりたい・自分の嫌な事は絶対やらないが基本だから。
姉からは、【今だけよければ良いと、キリギリスみたいに過ごしすぎ】とか。
祖母からは【はっしゃびよ~漫画小~(マンガグァ~】と、よく言われていた。

そんなお気楽な私が、【書くLD】+【先天性両股関節脱臼】だからこそ、やりたい事を、簡単にあきらめることは無く。
やりたい事は、どうすれば出来るか?。
どういう風なやり方で、出来るか?。
別の方法で、やりたい事に近づけるか?と、自然に考える癖がついてる。
過去の困難は、全て現在に活かされていると実感する、息子との日々。


【LDとは】
聞く・話す・読む・書く・計算する・推論する能力のうち、
いずれかの習得と使用に著しい困難を示す状態をいう。
LD項目以外の能力は、普通か普通以上の場合が多く。
通常の努力では、そのをLD項目の能力を伸ばす事は難しい。
現在は、LD項目を把握して、出来るようにする教材もいろいろ出ている。
自分に合った、教材で少しでも出来る様になっていけるらしい。

LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー症候・ボーダーライン児など・・・
いろいろな特性を、面白い性質だと理解・共感・容認できれば十分やっていける。
↑含む広範性発達障害児は、変った特徴を持っているけど、心は皆と同じか!。
かえって、心は繊細で感性が過敏すぎる為、傷つきやすいのかも??。

いろいろ呼び名はあっても、簡単にあきらめなければ、道は必ず開けると思う。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 21:55Comments(0)発達障害

2008年09月16日

言葉のトゲの抜き方

子供の成長と共に、集団行動が苦手な特性の為、いろんな場所で、いろんな人から、いろんな状況の基、数多く指摘される様になった。
そのたび頭を下げて、心から詫びるばかりだった日々。『すみません』『申し訳ありません』『ごめんなさい』『直ぐ解る様に注意します』など、謝罪の気持ちと謝罪の言葉が多かった。

ある日、本当にそれだけで良いか、疑問になった。迷惑をかけている事は、一目瞭然だし、何とかしたくても、直ぐ出来る様に成るわけは無く。

せっかく良かれと思い、言いにくい事を、指摘する方に対しても。又、親が謝る姿を、何度となくなく、見ている息子に対しても。

人は元々、気にしている事を、他人に言われた時、ウチアタイして傷つく!!。そうした言葉のトゲは、容赦なく心に突き刺さり、消える事はないでしょう。

そこで私なりに、必殺技を考えた。
その1:必殺先手必勝の感謝作戦!!。ウチアタイする、相手の言葉のトゲは、謝罪して終わらせるので無く。
出来れば相手より早く『いつも息子が、お世話になってありがとうございます!』 『今回は、はっきり教えてもらいありがとうございます!』『息子の事で、強く心を、動かして頂きありがとうございます』  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 02:51Comments(4)コミュニケーション

2008年09月13日

批判に対処するアサーション

(独学での個人的な意見です。予め了承下さい)

息子が幼稚園・小学校に通学してから、突然の批判(過去の行動に対する指摘)が多くなった。
【突然の批判のメリット】
迷惑をかけた行動に対し、親として謝ることは、とても大切で重要な事だと思う。息子にも、謝る処を見せて、良い社会勉強になっていると思う。なぜなら間違った事は、心から謝り挽回ができるのが、社会だと実際の生活で見せる事ができる、【絶好のチャンス!!】だから。息子の特性は、自分でなんとか対処していける様に、訓練するけど100%完璧な人間はいない様に、今後も怒られながら生きて行くのが、現実だと思うから。息子がいつか自分の親も不完全だったが、誠実に生きていれば、完璧で無くとも許されていた。間違ってもミスっても、やり直しのきく社会だと記憶に残れば、今後の社会生活でやっていけると思う。又、親のいない場所での様子が、良く解り見えていない場所での、問題点に気が付くと言う、良い点もあると思う。

【突然の批判のデメリット】
批判する方は準備万端で、聞かされる方は突然な為、あまりにも無防備と大きなハンディがある。そのハンディを考慮せずに、批判する側が、感情的に言葉を使った場合、そのショックは大きく、言葉では言い表せない程深く傷つく。批判して問題解決したかった側の意図に反して、悪い結果を作りだしていると思う。双方にとって必要なのが、アサーションを理解したアサーティブなコミュニケーションの方法だと切実に思う。

【コミュニケーション】
人間関係において相互理解を促進するやりとり。
相手と自分はお互いに対等であるべき。強制や脅迫など、力で言い聞かせるものではない。

【アサーション】
より良い人間関係を築くための、自分も相手も大切にした自己表現法。
殆ど、Ⅰ(アイ)メッセージである。私は◎◎と思う。私は◎◎なんだ。ets

1:自分の気持ちは、表現しなければ相手には解らない。
2:自分が言いたいことは、相手に伝わるように表現する必要がある。
3:相手が自分の表現をどのように受け取るか、感じるかは相手次第である。



  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 23:58Comments(2)学校

2008年09月11日

アスペルガー症候群とは

ASとは、対人的孤立とこだわりから構成される症候群です。
早期言語発達の遅れは無く、知能指数IQは、正常範囲で発達障害とは、解りにくい。
ASの原因として、脳の中の扁桃体が、必要以上に働いている為か、【不安】がかなり強い。
その【不安】を解消する為、脳を守ろうと防衛反応が起き、不安解消行動を、自然にとってしまう。

【対人関係の問題行動】
1:集団が苦手、その中に入るには、恐怖感や不安感が強くなる。
2:集団の中で、『自分の居場所が無い』と思い込み不安が強い。
3:集団で一緒に行動することが苦手。
4:雰囲気を読んでの、暗黙のルールが、解らない。
5:人を傷つけるような言葉を、正直に又、正確に言ってしまう。
6:自分が好きな特定分野は、学者なみの知識を、苦労せず記憶出来る。
7:相手が興味ない事でも、得意分野のことを、こと細かく一方的に話す。
8:曖昧な表現では解りにくい。『きちんと』『できるだけ』『いつものように』『適当に』『そこらへん』など言われると混乱する。
9:社会通念・ルールを、具体的に教えると、真面目に守ろうとする。
10:人に笑われると、過敏過ぎるほど嫌がる。
11:音や光にも、過敏に反応する。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 22:56Comments(4)アスペルガー

2008年09月08日

肯定的に受け止めて

学研のヒューマンケアブックス 【発達障害のある子の困り感に寄り添う支援】
著者:佐藤暁氏 を読んでパート2。

お詫びを先に致します。
前回までは、小2と小4の過去にあったネガティブな事を、今後繰り返したくないと書き込み、
自分勝手に気持ちの整理をさせて頂きました。
読んでいて、辛くなってしまった方が居ましたら、どうか誤解しないで頂きたいと思います。
私達親子が、過去にあった事なので、全ての親子には、全く当てはまりません。
それだけだと、実際に悪い事ばかり起こるような、誤解を受けるといけないのですが、
★絶対に、辛い事ばかりでは無いですよ~!!。

ただ担任教師は人間なので、こちらからいろいろ働き掛けても、
対応を変える事が、出来ない人もいる、と経験で学んだだけです。
誤解を招かないように詳しく書きますが、特別扱いして欲しいと強制もしていません。
特別甘くして欲しいと強要もしていないです。
お願いした事は、注意する時に否定的な言葉だけでは、本当にやって欲しい事が、
解り難い子なので、やるべき事を具体的に言って欲しいと、お願いしただけです。

例題1:皆を一列に並ばせる、息子だけ列からはみ出してふらふらしている場合。
【そんなことしないで、ちゃんとしなさい】と注意すると息子の思考は、
そんなことって、、どんな事?。ちゃんとって、、どんな事?。僕がだめなんだね?と思って固まるだけ。
具体的に注意する声かけ→『列からはみ出さないで、前の人の直ぐ後ろに、並びなさい』と
やるべき事を、はっきり具体的に言う。これが当たり前過ぎて、いちいち言うのが、意外に難しいようです。
一般的な考えでは、当たり前すぎるから、誰でもこれくらい言わなくてもわかるでしょう。
叱って出来ないのは、ふざけているからだと思うらしい。
特に、よくできる教科もある為、よけいに生意気で、教師をばかにしていると誤解された。
私自信も、発達障害を詳しく勉強するまでは、【ちゃんとしなさい】と叱りました。
それで出来ないと、更にきつく叱る、でもやって欲しい事は、伝わらなくて疲れきる事も度々でした。
だから教師といえど、直ぐに具体的な言葉で叱れないのは、理解はしています。

★ただ担任教師の否定的な関わりは、10才前後の周りの子供達に直接伝染する。
小2と小4は、担任教師と同じ様に【困った子】として、同級生達が息子を見ていた。
子供達は、教師の考えに素直に反応し行動する。その為、いじめも起こったと思える。

良かったことは、小学校低学年のうちに、今後の最大注意点を、気がつかせて頂いた。
低学年で、かえって良かったのかもと素直に思える。悲しい心の傷は消えないけども。
今後の対処方法や、そうなった時の心構えを、今から準備できたので良かったかも。
知識で知っているだけより、実体験で知った方が、具体的で参考になったと思う。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 02:27Comments(2)発達障害

2008年09月06日

困り感に寄り添う支援

ヒューマンケアブックス 【発達障害のある子の困り感に寄り添う支援】~通常の学級に学ぶLD・ADHD・アスペの子どもへの手立て 著者:佐藤暁氏の本に、息子小3年の頃出会い、今まで一生懸命していた指導法に、誤りがあったと、衝撃を受けた。
この本に出会うまで私は、息子のことを、担任教師や親、又は周りのみんなを、【困らせている子】【困った子供】だと、思い込んでいた。本当は、本人が一番みんなと同じ様にしたいと思っても、出来なくて【困っていた】んだなぁ~と、雷に撃たれるほど、思い当たることだらけだった。
初めての行事や、新たに習う勉強など、ただやれと言われ出来ないと、きつく叱られ落ち込む。何度も学校や自宅学習で、特性を理解せず、無理な指導法をやってしまったか・・きっぱり反省してその後、自宅では直ぐ改善策をとった。見る見る息子が、元気になって目がキラキラ。そして、勉強も飛躍的に家庭学習では、伸びて行った。
それでも、学校では相変わらずで、集団学習に邪魔に成らなければ、何となくスルーされて、不安解消行動が出て集団学習に、支障が出たときだけ、注目のまとになり、【そんな行動をするなっ】と、叱責されるばかりだった。

★私的意見:【集団学習の弱点】:主張が弱い子や大人しい子、静かに座っている子、又は何をして良いか解らないけど邪魔にならない子は、集団に紛れて何もしなくても、時間割を終える事が出来る。見た目で解り難い発達障害傾向の子供は、自分が困っていることを、言葉で上手く表現する事も、苦手か又は表現方法が弱い為、集団の中では、何もせず終わっている事が、多いと思う。例えば、やる気が無いわけではないが、具体的にどうしていいか解らなくても、おとなしくぼんやりしていると、集団行動に支障が無い為、なんとなくそのままスルーされるだけで、時間や日数がどんどん過ぎていく。

【息子の過去の例題】
小1年の算数プリント学習で1から10までの計算プリントを、教壇の前にならべ、終わり次第に番号順に計算していく。
と言われたが、よく理解出来ていない為、プリントを取りに行けない→番号順に勝手に進めていく事が理解できない→就業時間が、来て終わる。
次の日はプリントを、1から10まで各児童に配られた、息子は一人で1から10まですることが不安で出来ない。→就業時間が来て終わる。etsなどなど白紙のプリントが、どれだけ自宅へ持たされたか??。
★だからこそ、自宅で学習の全てを補って行くしか、解決方法は無い。
しかし、肉親が勉強を、教えるのは、至難の業であった。

  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 21:15Comments(0)親の役割

2008年09月02日

「最高の能力」を引き出す

「最高の能力」を引き出す コーチングの教科書 著者:本間正人氏 出版:自由国民社 を読んで。

息子は、小1から小4まで、進級当初は、集団行動が出来ない事で、毎回叱責される。
勿論の事、躾を担当の母親にも、注意が毎回同じ様に、繰り返されていた。

何がいけないのか?、散々悩んだ結果、辿り着いたのが、【コーチング】。

きっと私の【コーチングスキル】が無いから、息子は集団行動が、出来ないんだと、ずーっと思っていた。

★コーチングとは、人間の個性を尊重し、伸ばしていく事。相手に一方的に目標を与えたり、問題解決の方法を指示したりするのでなく、質問をする事により、相手から答え引き出そうとする、コミュニケーション・スキル!!。

相手と信頼関係を築き、一人ひとりのやる気を、引き出していくためのコミュニケーション・スキル!!。

今までは、指導する側が「教え込もう」「詰め込もう」「ルールに従わせよう」などと、意気込み過ぎて、その事ばかり強制しすぎる傾向が一般的だと思う。

強制で嫌々やる事は、わざわざ子どもが、自ら成長する力を削いでしまう。

愛が有っても、間違った指導法は、かえって子どものやる気を、無くす原因になる!  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 22:05Comments(3)親の役割

2008年08月27日

心の知能指数:EQ

★↑の作品は、8月26日(火)に、職場の友人から教えて貰い、帰宅途中に立ち寄ってきました。

大城清太 天描原画 新作展 ‐飛躍‐

場所は、沖縄市中央パークアベニュー。
開催期間:8月23日(土)から8月31日(日)まで TOTALPRO
http://www.totalpro.co.jp/
TEL:0989348890

私的感想:点だけで描かれた作品は、静かであるが、力強く観る者の心を、捕らえてはなさない。
魅入るうちに、不思議な優しさと自由さに包まれて、まさに飛躍するがごとく、励まされて癒やされいく感じだった。

少しお話しさせて頂いた、大城清太氏の了解を得ていますので、皆様にも感動を、お伝え致します。
入館料:無料です。

作品への感動で、思い出したこと。

EQ:心の知能指数(情動指数)を、初めて知ったのは、約6年前です。
現在の仕事に就く為数週間、受講した講座の最終日にあった。
その講座では、初めて行うとの事で、受講できる皆さんは、ラッキーですと言われた。

通常は、本土まで足を運んで受けるのが、当時は一般的だったようだ。
  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 17:49Comments(3)学習

2008年08月25日

いじめについて


★8月23日(土)に
「スクールソーシャルワーク」って何?~学校における新たな支援システム~の講座を、終えて一番目に心に残った事。
◆1:【いじめの定義】
・子どもが一定の人間関係のある者から心理的・物理的攻撃を受けたことにより、精神的苦痛を感じているもの
・いじめの特徴は、把握しにくいということ。
大人の目の届かないところで潜在化する。
a:被害者が固定化
b:被害者の意思に関係なくその関係が継続。
c:被害者が身体的・心理的苦痛を感じている。

◆2いじめの現状
・年々増えている。
a:冷やかし、からかい
b:言葉での脅し
c:暴力を振るう
d:無視する
e:持ち物を隠す
など多数ある

★私的に一番重要だと思った事。
◆いじめの構造
真ん中に被害者・加害者がいて。観衆がいて、さらに傍観者がいる。

いじめがひどくなるのは、観衆と傍観者達が、何もせず黙っているか、又は面白いから・退屈だからとはやし立てる場合に、エスカレートする。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 19:59Comments(2)いじめ

2008年08月23日

本日有ります

詳細は、【えじそんの母のようになりたい】に、書き込み済みです。
遅すぎますが、とりあえず。

えじそんの母のようになりたい で検索するか↓を確認してみて下さい。

それにしても遅かった

http://m.ti-da.net/index.php?blog_id=ejisonnohahaninaritai&dno=2&vp=&guid=on
  


Posted by ちょいな母 at 12:26Comments(0)私事

2008年08月23日

ADHD脳科学活用スキル

ADHD症状を抑える授業力を読んでの第2回目。★独断と偏見で、覚えて日常的に役立てたい重要箇所!

ADHDは、障害である。障害の特性を知れば、その子にあった指導が出来る。
教師の感情や、一般的やり方など、ほとんど役立たない。
脳科学から障害の特性を知れば、自然と教え方の形態は変わる。
【多動や周りより作業動作が遅い意味】
ADHD児は、よく動くが、暗黙の了解の基に行動するのは困難である。多くの教師は、これをいちいち叱責で直そうとする。
脳科学的に理解すれば、多動や不器用を、叱る指導が間違いだと気付くはず。
ADHD児は、脳内のドーパミンが、上手く流れ難い。ドーパミンを流す助けの為、多動と言われる程よく動く。生命反応を助ける運動を、叱責され続ければ、誰でもやる気が無くなり、そこにいる存在価値も無いと思い込む。10才前後の子共には、誤った指導方法だ。適切な叱り方を学ぶ必要がある。

★過去のほんの1例、息子が小2の時:水泳の後、水着の片付けが、みんなより遅かった。

先生が指導の為、かけた言葉。
[これは、誰が片付けるの?]怒り
『えっ、先生が片付たかったら、片付けても言いよ~』
先生、ぷちっと切れたかも?。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 02:29Comments(2)学習

2008年08月19日

ADHD症状を抑える授業力

ADHD症状を抑える授業力!‐特別支援教育の基本スキル‐
平山論・甲本卓司:編著 明治図書:出版
を、読んで雷に撃たれたような衝撃を、受けたところ。
(あくまでも独断と偏見の為、あしからず)

TOSS代表:向山洋一先生のメッセージが、一番最初に載っている。

★特別支援を必要とする子の教育方法を間違えると、自立する機会を失う。
すると、一生涯、親が何らかの面倒を見ないといけなくなる。それは、その子にとって、家族にとって、一生を左右する問題だ。

「幼稚園、小学校低学年」の時期が、最高・最大の教育の場。【様子を見ましょう】【そのうち何とかなります】【みんなこんなだよ】【男の子だからそんなもの】など、何もしない事は、せっかくのチャンスを、見逃すだけでなく子供の素直に伸びる能力を、ほったらかしで将来に問題の先送りして取り返しが、つかなくなる。

ただし、我流でやってはまったく駄目、反抗挑戦障害、行為障害などを引き起こして余計、駄目にする。
【百害あって一利無し】何もしないより更に、悪い影響になる。
絶対に、専門家のきちんとしたテキスト(本)などに学ばねばならない。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 20:52Comments(2)学習

2008年08月09日

【書く】LDについて

あくまでも自分自身の経験を、基にしているので全ての【書く】LDには、当てはまりません、あしからず。
★ただ、もっと良い方法やもっとユニークな方法など実施されている方、遠慮無くコメント下さい。独学なのでいろんなご意見など有れば参考にしたいです。実際に実践した方法をお待ちしています。私自身まだまだ模索中。【じんぶん】で、なんとか生き抜いてます。
私が【書く】LDと、気が付いたのは最近のこと。息子が、義務教育を受けるようになってから、苦手意識で普段は封印している【書く】それも手書きする。苦手と言うより困難なんだと再認識した。現在の仕事は、パソコンで書くことが多いので何となくスルーしてる。
学生の時は、【無理矢理対処する方法】やLDが有っても【気が楽になる考え方】で凌いで来た。(多分かなり変でしょう)
小1から始まる【書く】。ひらがな、カタカナ、画数の少ない漢字など。
一番やりたく無かったことは、同じ漢字を一列に書く事。書く意義や書く意味が良く解らない。
なぜ書くのか?具体的に納得いく説明は、誰からも無かった。ある日いきなり小学校の黒板に、あいうえお・・。そして、書けと言われた。ちょこっと書く必要性の説明は有ったっけなぁ~。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 18:48Comments(2)学習

2008年08月06日

変人イコール偉い学者?

茂木健一郎さんの
【脳を活かす勉強法】の一番好きなところ(独断と偏見:あしからず)
★変人であることの自由が「強化学習」の回路を暴走させる
イギリスのケンブリッジ大学の【トリニティカレッジ】かつてニュートンも学んだところで、良く言われている。
カレッジの雰囲気は、変人であることの自由♪。

ぱりっとしたスーツを着て歩いている人は、「あいつはどうせ普通の人だろう」
一般的と違う格好や行動をしてると、『ああ、あの人はきっと偉い学者に違いない』と敬仰の眼差しを送る。

変人とは、変人は変人として生まれてくるのではない。
何かの行動に対してドーパミンが大量に放出され、暴走し人とは違う方向にどんどん尖ってしまう。これが、変人の変人たる理由である。
ipodで有名なアップルコンピューターの創始者スティーブ・ジョブズも、マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツも【変人】であることが良く知られている。

今の日本は、お世話にも【変人】を許容する文化があるとは言い難い。

逆に【ほかの人と一緒でなくてはいけない】という【無言の】圧力がある。こうした友人や仲間、社会的通念など周囲からの圧力を【ピアプレッシャー】と言う。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 01:00Comments(2)発達障害

2008年08月03日

先生方も悩んでる?

沖縄国際大学の【落ち着かない子どもたちへの対応ワークショップ~発達障害児への心理教育アプローチから~】に、行って来ました。
改めて、専門家や専門機関へ相談する大切さを、再認識しました。

【家族だけで悩まなくて良いんだ】・【遠慮しないで早く相談するべき】【専門機関は、多数の例題と多数の対応策を持っている】ただ、機関側から出向くわけに行かず相談を待っていると、心強く安心感を頂いた講座でした。

内容も、中身がぎっしり詰まった濃いものでしたが、本来なら、週1回ずつ10回シリーズするものを、2時間のダイジェスト版だったので、講座内容については、私なりに消化吸収してから少しずつアップして行きます。


驚いたのは、学校の先生方の参加が、自分の予想以上に多かったことです。

数十名の生徒を、指導する責任も有りながら、特に気になる問題行動をする子の為に、
【どう対応すれば良いか】【どう教えて行けば良いか】【なんとかして、助けて上げたい】など、心からの訴えが、多かったことです。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 08:19Comments(6)発達障害

2008年08月01日

発達障害児といじめ

小5になっても相変わらず、のほほ~んとしている息子。
PTA主催の各子供会対抗ドッチボール大会が最近あったその後。

『母さん、ドッチボール大会、楽しかったよ~。そして僕、○君にお菓子届けて来たよ』
「えっ、どうして? 」
『だってさ~、○君お菓子配る前に、帰ってたからね』
「ふ~ん、わざわざ持って行ったんだ。」
《息子くんが、自分で持って行くって言ったからね》:夫
(息子くんへの常習者いじめっ子なのに・・、私だったら有り得な~い・・・・複雑!)
『うん、そうだよ。前に、意地悪なこと言ったのは、たまたま口が滑って言っちゃたんだよ。きっと!』
「そう、持って行って良かったね。」:私テンション低い・・・。

何と言って良いか、それ以上は思い浮かばず。。。
私が心狭く、以前のいじめを、何時までも許せないのか。。。
その常習者は、どう見ても私達【親の顔色】を見て、今は息子に手を出さないだけなのに。
息子は、いじめが無くなったから、【みんな友達、みんな仲良く】だと思っているのだろうか???。
アスペ傾向の息子は、コミュニケーションを、表情やボディランゲージ:態度から読み取るのが苦手。。
又は、一般的には10才までに取得するべき心理的な(相手をいじめる事は必要?)発達遅延なのか。
この部分は一番成長が遅れているのか、元々優しい気持ちが強いだけなのか?
素人の私は、なぞだらけ・・・早急に勉強する必要があるかも。全ての現実を、教える事は必須だが、
いつの段階で、いじめの概念を、知らせるかは大きな課題だと思う。
一般的な?いじめの概念は言い聞かせているけど、『なるほど~』と納得までは言っていないようだ。
言葉で言って聞かせれば、意味は解るようだが、息子の中に何で他の人を攻撃するのか理解出来ない様子。

【息子から学んだ事】  (全ての発達障害の子供達には当てはまらないです)
発達障害を持った子供がいじめにあった場合、子供同士で解決させる事は不可能で有る。
問題解決する為、コミュニケーションや自分の意見を主張する事が、困難。
又は、【孤立型】か【受身型】の特性を強く持った子供は、拒否の主張が、弱い。
いじめに対する拒否の主張を無かったものと受け取られ、数人でいじめられている場合、
★特に注意が必要である。
息子の必死の拒否のシグナルを、確信的に無視する形で、【複数対ひとり】のいじめが、継続されていた。

私達夫婦の大きな失敗は、一般的概念の
【子供のけんかに親は口出さず】で3回ほど見過ごしてしまった事だと今なら思える。
息子の命を守る為、今後は誰に何と言われようと、見過ごす事は、絶対しないと決心した。

子供を、命を懸けて守れるのは親だけだと思う。
弱気に負けないぞ!!!。

  


Posted by ちょいな母 at 22:57Comments(4)いじめ

2008年07月30日

自閉症への誤解

最近、目から鱗だったこと。
独自の経験した感想も含む為、全ての自閉傾向に一致しません。先にお詫び致します。

漢字の雰囲気から自閉症の概念を、かなり誤解していた。
普通の人々は、まわりの溢れる情報から、自動的に受け入れるもの、全く無視するものを判断して瞬時に決断する。たとえ個々の矛盾が多少有っても、自動フォーカスのように、全体像だけ受け入れる美しい画像をフィルムに再現出来る。

自閉症スペクトラムの場合。
感度が過敏な為、全ての個々の情報を個別に全て判定する。あまり重要でない情報なども全て受け入れる為、優先順位が高いものといらないものと区別しにくい。
【自閉】と言うが、違和感を感じるし、どちらかと言うと【自開】の方が正しいと思う。
彼らは、音、光、画像、匂い、気温、などまわりに溢れる情報の波に呑み込まれ、ただ、必死に生きている。そして溢れる情報を全て受け入れているから、実は複雑に感じていることが、多い。
内面は複雑に感じたことでいっぱい、思ったことを言い表せ無い場合か、独特な表現方法を理解されず孤独になりがちな場合が多いと思う。
人間の脳は、元々普段数パーセントしか利用していない。
  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 00:00Comments(6)発達障害

2008年07月25日

発達障害児心理教育アプローチ

本日申込みしました。沖縄国際大学の受講無料の公開講座 

お詫び:肝心な事が、抜けてました。★印で7/26追記します。 

【落ち着かない子どもたちへのワークショップ
~発達障害児への心理教育アプローチから~】
募集期間:7/25~7/31
定員:30名 (先着順) 特に応募資格なし。
申込先:098-893-7629(直通)へ電話連絡 
     又は沖縄国際大学広報課窓口へ訪問
★開催日:8/2(土)
★時間:14:00から16:00まで

会場は、新聞やHP上告知場所から変更あり。電話連絡の際、訂正の伝言あり。
覚えている範囲(本館6階会議場だったかな?。当日正門に看板ありとの事)

出来る範囲で宿題のお願いあり。あくまでも、出来る範囲での協力依頼でした。
 (1)1日に最低5回は、子どもを褒める。→その時の反応など記録。
 (2)講座日まで起ったトラブルについて。
   どんな事で、いつ、どのように起った。どのように解決したか。又はどのような状況か記録す。

【参考になれば】
早速、仕事から帰ると・・・・・・・

息子:お帰り~、洗濯物とりこんだよ。
私:ただいま~。雨に濡れず、助かった。ありがとうね。

【褒め1】:言われなくても、洗濯物取り込み出来るなんて、すごいな~。
気がきくね~。さすが、息子くんだね!。
【起った反応】:嬉しそうに、笑顔でぴょんぴょん跳ねて走り回る。

息子:母さん、新しいマンガの連載書いたよ。
私:そうなんだ、読んでもいい?。
息子:うん!。良いよ。

【褒め2】:すごいね~、表紙、タイトル、目次、そして絵も迫力あるし、
前より字も丁寧になって読みやすいよ。内容もギャグ満載で、面白い。
【起った反応】:笑顔で嬉しそうに、マンガの解説・うんちくを、おしゃべりする。


私:あれ、この字【ヤシ(やし)】って書いてあるの?。
息子:違うよ。【ヤツ(やつ)】 って書いたよ。
私:ツ(つ)が、下から上に、跳ねているから、シ(し)と読むよ。
息子:直すね。・・・・はい、どうかな?。

【褒め3】:私:そうだね。ツ(つ)の上から下に流すが、元気にわかりやすくかけたね。
すごい上達が早い。さすが、息子くんだね。
【起った反応】:とびきりの笑顔と鼻唄。実に嬉しそう。

  


Posted by ちょいな母 at 19:31Comments(7)発達障害

2008年07月22日

あっ、ぎっくり腰

やってしまいました。久々のぎっくり腰です。

身体からシグナルが発信され、前兆はあったのに、やるべきことや、やりたいことを、優先させた結果・・・・
グキッ!冷や汗タラ~!うっ、動けない。

祖母のお葬式のお手伝いも出来ず・・・
で、結局は鎮痛剤と湿布貼って、足上げて只今、ただ寝てます。


正直者の息子には、『使えねぇ~!役立たず~。』
優しい夫には、『しょうがない、寝てなさい。』

『ごめんなさい、肝心な時に役立てなくて・・・』

息子:『大丈夫、母さんは、寝てても口だけは、達者です。』
確かに、口だけは達者で、朝早くから、
『朝ご飯作って』だの
『夏休みの友、頑張りノート、プリント2枚を午前中で終わらせて』
『じいちゃんちに持って行く物リュックに詰めて』だの指示だしテキパキとしっかり者ぽいよね!。

あぁ~!動きたい。我慢・ガマンと言い聞かせる。
ここで無理すると、第3回目の5年間の休養期間に突入するよね~ぇ。

今だけでも、身体の言うこともちゃんと聴こう。

相変わらず自分の体力無視の無謀な行動と、やりたいことがあると突進する性格は、直せないなぁ。
ごめんなさい、反省するね。

息子よ、正確なご指摘になぜか救われた。
一番大変に  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 11:49Comments(4)私事