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2008年09月16日

言葉のトゲの抜き方

子供の成長と共に、集団行動が苦手な特性の為、いろんな場所で、いろんな人から、いろんな状況の基、数多く指摘される様になった。
そのたび頭を下げて、心から詫びるばかりだった日々。『すみません』『申し訳ありません』『ごめんなさい』『直ぐ解る様に注意します』など、謝罪の気持ちと謝罪の言葉が多かった。

ある日、本当にそれだけで良いか、疑問になった。迷惑をかけている事は、一目瞭然だし、何とかしたくても、直ぐ出来る様に成るわけは無く。

せっかく良かれと思い、言いにくい事を、指摘する方に対しても。又、親が謝る姿を、何度となくなく、見ている息子に対しても。

人は元々、気にしている事を、他人に言われた時、ウチアタイして傷つく!!。そうした言葉のトゲは、容赦なく心に突き刺さり、消える事はないでしょう。

そこで私なりに、必殺技を考えた。
その1:必殺先手必勝の感謝作戦!!。ウチアタイする、相手の言葉のトゲは、謝罪して終わらせるので無く。
出来れば相手より早く『いつも息子が、お世話になってありがとうございます!』 『今回は、はっきり教えてもらいありがとうございます!』『息子の事で、強く心を、動かして頂きありがとうございます』

現在の欠点に対する、相手の言葉のトゲは、【突き返す】のでなく、【一方的に謝罪】するのでは、無くて。。。。あえて感謝の【ありがとうございます】で、一度は全てを飲み込む。
そうするだけで、言葉のトゲが、そのあと不思議な程、なくなります。

1:相手は、受け入れてくれたと思う。
2:言い難いことをいったが、理解してくれたと思う。
3:自分を理解してくれた聴き手にトゲやキバを、一切向けなくなる。
など、メリットがいっぱいの、楽しい対話に自然になって行く!!。

指摘する方も、本来は言いにくい事だが、役割上言わなければならない事を、言いやすくなる。

聴き手が、言葉のトゲに反発せずに受け止め、直ぐ正論を言わず不安を共感する様に傾聴すれば、必要以上に言葉のトゲを、言わなくて済むはず。

そのお互いの歩み寄りが、問題解決の最大かつ最速な対処方法を、見つけ出そうと、最強のパートナーになり易い!。

それが、発達障害児にとって、最良な方法だと思う。

一番は、子供が毎日を、ポジティブに生活できる様にするのが、目的!!。

だ・か・ら・敵対するのは、避けたい。一番に辛くなるのは、子供なのだから。。。

親の傷は、子供の笑顔で癒される♪♪♪。



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Posted by ちょいな母 at 02:51│Comments(4)コミュニケーション
この記事へのコメント
おはようございます。


初めてコメントさせていただきます。
よろしくお願いします。

いつも、ブログを拝見しながら、少し少しと、学んでいます。

ことばのとげの抜き方。

すばらしいアイディアだと思います(^・^)

相手の方が、少しづつ息子さまの状況ってどうなことなんだろう?
って、想像してくださったら、ありがたいことですよね。

ご努力、必ず必ず、むくわれます。
と、信じています。

今日も、良い日でありますように。

ありがとうございます♪
Posted by Olivia Candle SunshineOlivia Candle Sunshine at 2008年09月16日 11:11
Olivia Candle Sunshineさん、こんばんは。
初コメントありがとうございます。
【必ず必ず、むくわれます】のことだま頂きました。

思いは、いつか解ってもらえると、信じてやっていくしかないです。
誰が悪いわけでもなくて、理解して頂くのは難しい事です。

小学校の低学年で、いろいろあったので、かえって良かったかな。
と思えるようになりました。

どんな事が、後々役立つか解らないですから。。。。
どんな困難にも、けして戦わず、泣き寝入りせず、肯定的に受止めて。
第一の優先は、子供も育ちに何が、役立つのか!!
ただ、それだけやって行くと決心できたから、良かったんだと思う今日この頃です。
ポジテブなことだま、ありがとうございます。
Posted by えじそんの母えじそんの母 at 2008年09月18日 01:30
はじめまして。

「言葉のトゲの抜き方」とても勉強になりました。

「ありがとうございます」という言葉は不思議な言の葉で

そう言われて怒る気持ちには滅多にならないですよね♪

えじそんの母さんがお母さんでお子さんは幸せだと思います。
Posted by かなさかなさ at 2008年09月19日 00:28
>かなささん、コメントありがとうございます。
少しずつウチアタイしながら、苦言を言って下さる方に、本当に有り難いと、感謝ができる様になりました。その気持ちを素直に伝える言葉は、「ありがとうございます」という以外、見つけきれませんでした。
気付かせて、頂いた方々の為にも、もっと勉強して、ベストを尽くせる様、ゆっくり歩いて行きたいと思います。
Posted by えじそんの母 at 2008年09月19日 20:13
 
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