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2008年11月30日

自閉症理解の一助に

2008年11月29日(土)沖縄タイムスの朝刊の23面記事掲載

【自閉症理解の一助に】翻訳家:ニキさん 名護で講演
【名護】
自閉症の一種、アスペルガー症候群と診断された翻訳家のニキ・リンコさんの講演会「自閉っ子 こういう風にできています!」(主催:北部地区医師会)が二十日、市民会館で行われた。約五百人の市民が耳を傾けた。
ニキさんは幼いころから周囲との違和感を持って育ったが、三十代になってアスペルガー症候群と診断された。
自らの経験を踏まえ、翻訳、執筆、講演活動を通し、自閉症の内側を語る活動を続けている。
ニキさんは自閉症の特徴として「二つのことを同時にできない」ことをあげ、自らが講演中にサングラスをかけている理由を「好みの色の洋服を着けている人がいたら、目がそこに行って、話しができなくなるため」と説明した。
周囲の理解が得られない苦労談の中にもユーモアを交えた話しぶりに、会場からは笑いも起きた。
ニキさんは「これは途中経過の報告で、わたしに話せることを話した。何らかの参考になれば」と締めくくった(後略)

●2、3年前、ニキさんの「自閉っ子 こういう風にできています!」を、読んで、私はかなりびっくりしました。

あまりにも息子にそっくりな感じ、学校での叱られ方・独特なこだわり・理解し難い思考回路・一見意味不明な行動などなど、細かいところは違っても大筋は類似。
★おしゃべりは上手なようで、自分の気持ちを上手く言えない。
★相手の言葉を文字通り受け止め、本来の意味が解らない。
★自分のルールがあって、強くこだわる。
★一遍に二つのことを言うと、パニックになる。
★得意なことは難しい問題も簡単に解けるのに、苦手なものは、全く駄目。
★他者に対する漠然とした不安感や恐怖感の持ち方など。
その本に出会うまで、学習障害:LDかADHDかだと思って対応していたので?の部分が多く、私の戸惑いが大きかった。

まさに、目から鱗で?の部分が、なるほど!に変わりました。

ニキ・リンコさんの本との出会いで、新たな道が見つけられ現在があるのかも。
ニキ・リンコさん、ありがとうございます。


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Posted by ちょいな母 at 14:13│Comments(4)親の役割
この記事へのコメント
こんばんは。
ニキ・リンコさんの講演会があったんですね。

私は去年の1月にあった講演会に行きました。

「自閉っ子 こういう風にできています!」
私も読みましたよ。

ほんとに”目から鱗” でした。

ニキさん。ありがとう!ですね。
Posted by BobumiBobumi at 2008年12月01日 23:55
>Bobumiさん、こんばんは
私は、ニキ・リンコさんの講演会行けませんでした。残念

ただ、本と出会えて良かった~ですよね♪

忙しい中、コメントありがとうございます
Posted by えじそんの母 at 2008年12月03日 00:53
私もその本探して読んでみたいと思います
Posted by kuulei at 2009年01月14日 12:18
>kuuleiさん、コメントありがとうございます。
PC故障中の為、ブログ更新お休み中ですが、近じか再開予定です。

息子の友達とのコミュニケーションについて、役立ちそうな本を、読んでます。
Posted by えじそんの母 at 2009年01月18日 11:04
 
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