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2009年08月07日

言葉の心理戦に…

【「たった一言」の心理術 いざというときに困らない「言葉の対応術」 多湖輝 三笠書房 知的生きかた文庫に関する私的感想パート2


***本文一部転記***

【2章 言葉の「心理戦」に強い人、弱い人】

「きみが」「あなたは」……相手を「主語にする」


二人の兵士が戦場から帰ってきた。
一人は、好きな女性に、「ぼく一人で、寂しかったよ」と言った。もう一人は、「きみがいなくて、寂しかったよ」と言った。

あなたがもし女性なら、どちらの言葉に心を動かすだろうか。おそらく、あとの場合であろう。《中略》

要するに、好意や関心を示したい相手との対話には、つねに相手自身を主人公として登場させ、その相手自身をさす言葉を通じて、自分の意図を伝えるのが効果的なのだ。《後略》
****本文一部転記終****



以下は私的感想です、予めご了承下さい

兵士が伝えたい内容はどちらも同じでも、言葉の使い方で相手の女性に気持ちが強く伝わるか、弱く伝わるのか?


「ぼくは」と「きみが」の違いだけで、聞いている側に与える、インパクトは大きく異なると思いました


【私的な使い方】
主に『マイルール厳守の小6息子』との対話時に活用中

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Posted by ちょいな母 at 23:59Comments(3)親の役割

2009年07月30日

ことばのちから!?

言葉の表面の意味にこだわる息子との生活で役に立っている本への感想を、私的に紹介します(あくまでも私的考察と実感です)


【「たった一言」の心理術 いざというときに困らない「言葉の対応術」 多湖輝 三笠書房 知的生きかた文庫


「たった一言」の力ーいつの間にか「イエス」と言わせる法

「やりなさい」「やってください」「やろう」を使い分ける
次の三つの呼びかけのうち、あなたはどれがもっとも受け入れやすいだろうか。
1:宿題をやりなさい。
2:宿題をやってください。
3:宿題をやろう。

おそらく、大部分の人が3:と答えたにちがいない。
では、なぜ…本文後略】


と、一番気になるところで…にしましたが、大多数の方々も大まかには理由が分かっていると思います。
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Posted by ちょいな母 at 00:40Comments(2)学習

2009年04月14日

困り感を定義する

学研のヒューマンケアブックス  自閉症児の困り感に寄り添う支援 佐藤暁[著]を読んで


『著書一部』
【「困る」ということ辞書を引くと「あることをいやだと感じ、なんとかしたいと思うが、そのことをうまく処理できず、どうしたらいいかわからない状態になる」(柴田武、山田進編 類語大辞典、講談社、2002)(途中略)

発達障害児の困り感の定義とは、

 困っているという感覚が、子どもにあるかないかにかかわらず、また、そのときだけでなく将来困るということまでを含めて定義してみたらどうか。そう考えて、以下に「困り感」の定義を示した

 「困り感」とは、嫌な思いや苦しい思いをしながらも、それを自分だけではうまく解決できず、どうしてよいか分からない状態にあるときに、本人自身が抱く感覚である。なお、そのような状態にあっても本人にはその感覚が希薄である場合や、また現在は問題が生じていなくても将来そういった状態に陥ることが十分予想される場合もあるが、本人への教育支援という観点から、これらの場合にも「困り感」があると判断することが望ましい】転記終
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Posted by ちょいな母 at 15:07Comments(2)発達障害

2009年03月30日

自閉症スペクトラムへの対応をするとADHD症状がなくなる…

続き、新版 ADHDのび太・ジャイアン症候群 医学博士 司馬理英子を読んで、私的な感想4(独断と偏見です)

私の??の疑問が、納得に変わった、その4

著書一部【自閉症やアスペルガー症候群の子どもでは、自閉症の子どもへの適切な対応を行うとADHD様の落ち着きのなさや、不注意、衝動性がおさまることがよく見られます。
★わかりやすい具体的な指示をだすこと ★その日のスケジュールを示すなどによって活動に見通しを持たせること ★目で見てわかる指示をしてあげること
 などで、ずいぶんと落ち着いて過ごせるのです。そのような例ではADHDは見かけ上の症状で、対応をきちんとすれば症状もなくなるのです。後略】

我が家の取組は、LDからADHDへと対応を変えて、学力の遅れなどは無くなりました。

ただ、学力の問題が無くなって、対人関係の困り感が表にでてきました。

相手の言葉の裏の意味をくみ取るのが苦手で、上手く行動できなかったり

同級生との関わりを強く求めるが、関わり方が独特でギクシャクしたり

納得できない指示には従わないので、生意気に反抗していると思われたり

自分のこだわりには、何が何でもやり通したいとなったり

かしこそうに見える割に、同年代より幼い  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 21:41Comments(4)アスペルガー

2009年03月24日

ADHDにはLD(学習障害)が併発…

続き、新版 ADHDのび太・ジャイアン症候群 医学博士 司馬理英子を読んで、私的な感想3(独断と偏見です)

私の??の疑問が、納得に変わった、その3

著書一部【ADHDにはLDが併発していることが多い点にも気をつけなければなりません。LDでは全般的な知的能力に比較して、本を読むこと、または字を書くことが極端に苦手、あるいは算数の能力に大きな落ち込みがあるというように、ある種類の学力がほかの学力にくらべて著しく劣っています。このため特別な配慮をして教え方を工夫していかなければ、全般的な学力の発達が妨げられます。…中略
計算問題ができないといっても、ADHDの子どもの場合には、集中力が持続しないために起きます。単純に言えばADHDでは静かな環境で1対1で学習したり、できたらごほうびをあげるというようにうまく動機づけしたりして抑制にかかわる脳領域を刺激してあげれば、やる気が起き集中して能力を発揮することができます。けれども、算数障害というLDを持っている子どもではそのような工夫だけではあまり効果がありません。算数の概念の教え方そのものをいろいろと工夫することが必要になります。後略~】

我が家の息子との歩みは、逆にLD:学習障害へのサポート  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 20:37Comments(0)発達障害

2009年03月19日

いじめっ子といじめられる子

前回の続き、新版 ADHDのび太・ジャイアン症候群 医学博士 司馬理英子を読んで、私的な感想2(独断と偏見です)

【疑問が納得に変わった第二の概念】

ジャイアンものび太も同じADHDの特性を持っているとは、目から鱗でした。

『大多数の一般通念としては、グズでノロマで不器用なのび太が、いじめのきっかけを作ってる。
 ガサツで乱暴者で自分勝手なジャイアンだから、弱気な子をいじめる。と、多数が一般的に思っている現実がある。

などと、表面的な出来事を見て思い込んでいたので、かなりびっくりしました。

『 のび太型のADHD児は、期待された行動をうまくとれず、いつも不安感をいだき、自信が無くぐずぐずしています。要領が悪く、迷ったりぼんやりしたり、些細なことでくよくよします。何か言われるとしゅんとします。

ジャイアン型は、多動:過剰な活動性があり、衝動的でせっかちな子供で、こういう態度にことさら、いらいらする。定型発達の子供なら、さほど気にならない行動が、耐え難い苛立ちを覚えます。ジャイアン型の子供にすれば、ほかの子供ならまだしも、相手がのび太型だと、どうにも我慢がならない。

のび太型には、多動が少ないと違いはありますが、二つタイプには  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 00:26Comments(8)いじめ

2009年03月13日

笑顔を目指して

新版 ADHDのび太・ジャイアン症候群 ADHDとのじょうずなつきあい方がわかる 医学博士 司馬理英子を読んで(私的な感想です、予めご了承下さい)

【疑問が納得に変わった第一の概念】
『ADHDは、脳の各部位の機能はよくても、脳同士の連絡に必要な神経伝達物質(ドーパミンやノルアドレナリンなど)の量がアンバランスになっています。そのため、活動が非常に活発(多動)になったり、衝動的で注意力が散漫になったり、感情のコントロール上手く出来ない、情報を上手く記憶して必要なときに取り出すことが苦手なため、指示に従えない、日常生活の基本的な習慣が身につかないなど、さまざま症状が引き起こされます』

出来るのにわざとやらないと、勝手に思い込んでいたのを、きっぱり捨て去るきっかけになった概念でした。

脳の特性の為、地道な努力をする、興味の無いことに取り組む、頑張ろうと思うのに頑張れない、ある時は上手く出来たが、別の時には出来ないなど

『ADHDの主な症状は、落ち着きが無い、飽きっぽい、人から言われたことをするのが苦手、すぐ気が散る、非常におしゃべり、人の話しをよく聞かない、忘れ物が多いなど子どもには普通に見られることです  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 16:25Comments(0)発達障害

2009年02月24日

新学期までに準備すること

(私的考え方です、あらかじめご了承下さい)

進級するまで、残り僅かです。この学年を振り返り、改善された事や課題として新たに判明した事、又は継続して対処していく事など、短所は改善にむけて、長所は伸ばすようにサポートができたか?


一年を振り返り点検する時期になりました。毎年進級することで、不安や心配事はつきものです


一番の心配事は、息子が新たな環境に適用しようと過敏な反応をする3ヶ月間『落ち着き無い』『ふざけて見える』『理解不能な不安回避行動』『ユニークな発想の特異な発言』など

ある程度、息子の特性に歩み寄って【そうくるか~】とか【なぜなのかな?】と受け止めなければ、大変な負担が担任の先生にかかってしまいます


前もって対処スキルや対応方法を、知らせるのが、親の義務だと考えてます


ただ、相手のいることなので、適切な方法を相手に合わせてアサーティブに行いたいと思います


お独りで40名前後を指導する先生の負担を、微力ながらも軽減したいと思います


教育の専門家である第三者が関わる意義は、社会には多種多様な方々がいるので、免疫を付ける意味で、今の息子には大変重要だと思います

具体例を複数パターン化する予定

ガンバ!  


Posted by ちょいな母 at 22:31Comments(4)親の役割

2009年02月11日

新版 ADHD のび太・ジャイアン症候群

主婦の友社出版、医学博士 司馬理英子 執筆、【新版 ADHD のび太・ジャイアン症候群】 ADHDとのじょうずなつきあい方がわかる

を読んで、感想を書きつつ、進級する息子への対策を、まとめていきます。

息子の友達とのコミュニケーションの取り方に、微妙な違和感を持っていたのですが、読み進むうちに『なるほど~!!』と、疑問が感動に変わりました。

子供のタイプ毎に、どう取り組んで行くのか、特性を理解して対処する方法のヒントが、いっぱいあります。

半年前にこの本と出会い、日々の中で疑問や戸惑いを感じるたび、読み返しています。

これから、少しずつ書いていこうと思います。我が家のPC本格的故障なので、携帯から少しずつになります

息子の成長に合わせて、困り感も変わっていくので、今日の最良が、明日の最良では無いかもと、注意深くしながら、一緒に成長していきたいと願っています。

気が付けば、過去の悩みだった困り感は、現在は気にならないようになっていたり……。

私達が出来る事、息子自身がやるしか無い事、少しの支援で出来るようになる事、関わりのある周囲の方々にも少し手伝いをお願いする事など、成長に合わせて見極めていきたいです!!。  


Posted by ちょいな母 at 23:43Comments(2)発達障害

2009年01月19日

発達障害の新概念示す

PC故障で記事アップから遠のいていましたが、12月19日(金)沖縄タイムス朝刊の記事を読んで。(あくまでも私的見解です)
『モザイク21世紀学問はいま』より。広汎性発達障害の一種アスペルガー症候群につい理解をするための考え方『意味や行動のまとめあげがゆっくりな状態』という新たな概念を共著いう記事が掲載されていました。息子と生活していく中で、今後さらに困り感が大きくなっていきそうな概念を、どう表現すればいいのか思いあぐねていた時期に出会いました。

「これだ!」と少し勇気付けられた事と母親として、発達障害を持つ子を育てていくにあたり皆が一番困る事だと思っていたので文字にして自分の考えをまとめて行こうと思います。(あくまでも私的意見なので全ての子ども達には当てはまらない事は、あらかじめご了承ください)

ASであると記載されていたAさんの内面に『対人関係がうまく築けない』といった通説では説明しきれない豊かな世界を、脳性麻痺で車椅子生活を送る小児科医のKさん。二人は対話を重ね、Aさんの感覚を精密に再現『意味や行動のまとめあげがゆっくりな状態』という新たな概念を共著【発達障害当事者研究】(医学書院)で提示した。

あるアスペルガーの患者の手記に、『歩くと一歩一歩、足から地面にめり込んでいく気がする』と書かれていたのを同じ感覚過敏に悩んでいたAさんが、K医師に相談して共著にいたったそうです。「教科書のアスペルガー像は、ぶっきらぼうで、やぼったくて、硬いイメージだった。だが、Aさんからは、感受性豊かで柔軟な印象を受けた」とK医師がかたる。

『誰ともつながっていない』とAさんが感じるのはなぜか。Aさんが、つながりを感じる時の会話と感じないときの会話を二人は書き出し分析してみた。レストランでなかなか注文できないのはなぜか。Aさんの思考過程を記録してみり、コミュニケーションが上手くいかない状態を記録し表やグラフにして整理を続けた。

Aさんは『とことん自分の内面を聞いてくれる初めての人だった。医学の研究対象としてでなく、純粋にKさん個人の問題意識から質問してもらったので、安心して答えられた』、『私とは何者か、という問いに答えを出せた』『苦しみは前と変らないが、理解してもらえるだけで、こんなに救われるんだと実感しました』と言っている。

一方K医師は「脳性まひの自分の体験のほか、視覚や聴覚に障害のある友人の経験などすべて関係している。逃げられない最重要な問いにぶち当たった」と直感し研究に没頭、小児科医のKさんはアスペルガーは専門外。先入観なしに、Aさんの内面の感覚に合ったさまざまな医学理論を参照して質問を重ねた。

理論が通らないと納得できないKさん。Aさんも自分の感覚について譲らない。衝突しながらもお互い妥協せず納得できるまで話し合いを続けた。Kさんは「この研究は、役者が緻密に文献を読んで役になりきるのと似ている。Aさんの世界観を自分の身体で再現できたとき、解ったと思えた」と振り返る。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 00:56Comments(6)発達障害

2008年11月30日

自閉症理解の一助に

2008年11月29日(土)沖縄タイムスの朝刊の23面記事掲載

【自閉症理解の一助に】翻訳家:ニキさん 名護で講演
【名護】
自閉症の一種、アスペルガー症候群と診断された翻訳家のニキ・リンコさんの講演会「自閉っ子 こういう風にできています!」(主催:北部地区医師会)が二十日、市民会館で行われた。約五百人の市民が耳を傾けた。
ニキさんは幼いころから周囲との違和感を持って育ったが、三十代になってアスペルガー症候群と診断された。
自らの経験を踏まえ、翻訳、執筆、講演活動を通し、自閉症の内側を語る活動を続けている。
ニキさんは自閉症の特徴として「二つのことを同時にできない」ことをあげ、自らが講演中にサングラスをかけている理由を「好みの色の洋服を着けている人がいたら、目がそこに行って、話しができなくなるため」と説明した。
周囲の理解が得られない苦労談の中にもユーモアを交えた話しぶりに、会場からは笑いも起きた。
ニキさんは「これは途中経過の報告で、わたしに話せることを話した。何らかの参考になれば」と締めくくった(後略)

●2、3年前、ニキさんの「自閉っ子 こういう風にできています!」を、読んで、私はかなりびっくりしました。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 14:13Comments(4)親の役割

2008年11月30日

講演会のお知らせ2

沖縄タイムスのインフォぷらざよりお知らせです

◆保育からの親子支援・むぎの子チャリティー保育実践報告&講演会
●日時:12月07日13時~16時
●場所:南城市大里農民環境改善センター
●内容:親子で行うこころのキャッチボール~子どもの発達を見つめながら
●講師:土岐篤史氏(南部医療センター・こども医療センターこころの診療科)
●料金:一般1000円、むぎの子共同保育園児の保護者500円、まいわーるど会員無料
●要申込み:ホームページ http://muginoko.net/:0989458192 むぎの子共同保育園

開催日時や開催場所など、いろいろな生活パターンを想定し何とか都合を付けて参加しやすいよう、細かな配慮がされていると、各専門機関の皆様の工夫をありがたいと思いました
家族だけ・養育者だけ・本人だけ・両親だけ。特性が強い子を、孤軍奮闘して育児するのは、難しいと思います

子育ては、定型発達の子でもいろいろ大変ですが、独特なパターンや独特な思考力を持っていて簡単に理解しにくい発達の子の子育ては、想像だけでは解らない困難があります

一番は見た目から解り難い為、【甘やかし】【育児能力の問題あり】【親の非常識な子育て】【過干渉】【放任し過ぎ】  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 00:23Comments(0)発達障害

2008年11月27日

ちょっと気になるあの子の支援

沖縄タイムスの週刊ほ~むぷらざよりお知らせです。


うるま市ファミリーサポートセンター/NPO法人りんく・いしかわ共催「ちょっと気になるあの子の支援」


●日時:12月02日(火)19時~20時30分

●内容:クラスに一人はいると思われる「ちょっと気になる子」、周囲が理解し、見守ることで子どもが成長しやすい環境が作れるのでは?。南部子ども医療センターの土岐篤史氏が、気になる子(発達障害)の理解と支援について講演する。

●定員:定員に達し次第締切

●申込方法:電話にて申し込む

●お問い合わせ先:うるま市ファミリーサポートセンター0989726229


平日の夕刻が開催の日時とは、なかなか厳しい条件ではあります。


私が過去に受講した発達障害の講演会では、プロフェッショナルの方々が、実践に基ずくことを解りやすく説明して下さるので、目から鱗がぽろぽろととれ、明るく一歩あゆみ出せるヒントがもらえました。


そして、最近の発達障害へのアプローチの方法も、日進月歩で新しい概念や新しいスキルがあったりして、とてもためになります。


都合をつけて参加して、我が子や身近な気になる子との対応に、役立てるのも良いかも知れませんね。
  


Posted by ちょいな母 at 22:47Comments(3)発達障害

2008年11月24日

先入観の有無により

【あくまでも私的意見・私的考察の為、予めご了承下さい。なお、特定の団体や特定の個人を批判するものではありません。困り感を持っている子供達と取り巻く大人がより良く生きていけるように考えました】

●モンスターペアレントについて、先入観を持って対応した場合と。。

★先入観を持たずに、アサーティブに対応した場合の違いについて。。

題材はいろいろ有りますが、前回の新聞記事より抜粋する。
『◆親同士が中が悪いので、子供同士を同じクラスにしないで欲しい』で考えてみたいと思います。

●モンスターペアレントと先入観を持った場合。
1.親から『◆』の訴えがある
2.学校は一個人の要求だけ聞くことは出来ないと断る
3.親は頭から拒否されたと頑なに再度訴える
4.学校はなぜ出来ないか理由を説明して収束しようとする
5.親は感情的になり同じ要求を繰り返す
6.学校は出来ない理由が法律的にも、間違っていないと断固とした態度を示す
7.親は本音を言うことなく一方的に拒否されたと思う
8.学校は法律的な対応の準備をしていると安心と思い終了する


★先入観を持たずに、アサーティブに対応した場合
1.親から『◆』の訴えがある  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 07:00Comments(7)学校

2008年11月23日

出来る事を伸ばそう

沖縄タイムス記事。
【記憶用に転記】

★「え~一席お笑いを」はち好一門子ども発表・会場から大きな拍手。
【宜野湾】落語家おきらく亭はち好一門子どもの部の第二回発表会が16日、市大山の公民館で開かれた。
出演者は、おきらく亭まめ好(泡瀬小2)、かきくけ好(同小6)、ラッ好(大山小4)、おり好(養護学校中学部)、おや好好(沖縄東中1)、ちんす好(さつき小6)の六人。
子どもたちは、出囃子の調子に合わせ着物姿で登場。高座に上がり、おじぎをして「ぇ~一席お笑いを申しあげます」と前口上を述べ、日ごろ稽古している自分の持ちネタを披露した。
話術に加え、扇子と手ぬぐいを巧みに使い、タバコを吸うしぐさと饅頭を食べるしぐさに会場は笑いに包まれ、大きな拍手が送られた。
「おり好」のAさん、「おや好好」のT君の双子は、7ヶ月で生まれ、脳に障害が残っている。
幼少のころから人と話すのが大好きだという二人を知人が落語家のおきらく亭はち好師匠(宜野湾市)に紹介した。二人は、五年生の時に入門。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 18:29Comments(0)

2008年11月17日

親と一緒に問題解決を

沖縄タイムスに講演後の記事。(個人的記憶補助用に転記す)

【親と一緒に問題解決を・モンスターペアレントは人格否定・本音探る努力指摘
学校での要求対応を研究する大阪大学大学院教授の小野田正利さんが十月二十九日、【教師と保護者がいい関係をつくるために~学校へのイチャモン(要求)の裏にあるもの~】と題し、那覇市のパレット市民劇場で講演した。県教職員組合那覇支部の主催。教員や市民ら約二百人が聴講した。

モンスターペアレントという表現に異を唱える小野田教授。「イチャモンは人の行為に対する言葉だが、モンスターは人を人格否定する言葉」と指摘。

親をモンスターと排除することで、「まともな要求をする親ですら、モンスターと認識してしまい、(教師の)向き合う気持ちが萎えてしまう」とし、親が要求する背後にある問題が何かを考える必要性を語った。

ある講演で知り合った教師から、二十年あまりの教師生活で初めて体験した学級崩壊について相談されたことを説明。担当する学級で起きたいじめ問題が原因で、保護者から「教師の資格なし」とせめられ、教師が自信を喪失しかけていた状況を語った。

教育の目的は、「子どもに自立と自信をつけること」  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 21:56Comments(0)コミュニケーション

2008年11月11日

あなたも「脳内疲労」?


**
本屋さんで、タイトルに惹きよせられた本です。永岡書店出版。医学博士:米山公啓氏著。【頭のいい人の疲労解消術】。「脳内疲労」を回復して、疲れをためずに“捨てる”コツ。「脳内疲労度」チェックテストつき。特別付録、脳内疲労を解消する音楽CDつき。と本の表紙に文字が躍る。

【本の赤帯:あなたも「脳内疲労」!?。】
・「あ~疲れた」が口ぐせ。
・頭がズッシリ重い感じがする。
・疲れているのに眠れない。
・疲れの原因が思い当たらない。
・集中力とやる気が減った。・・etc

【本の赤帯裏面】
アタマ ココロ カラダ 疲れをためないテクニックが満載!。
・一分間、目を閉じる。
・電気を消してお風呂に入る。
・インスタントのお茶は飲まない。
・おやつにはピーナッツチョコレートを。
・描いた円をハサミで切り抜く。
・クラッシクを聴きながらウォーキング。
・削除メールを整理する。
・探し物は3分以上しない。
・思い切り泣ける映画を観る。
・15分間の昼寝をする・・・・etc
  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 21:55Comments(0)私事

2008年11月02日

自閉症療育でセミナー

10月31日(金)沖縄タイムスの発信着信より。(転記)

【来月16日県立南部医療センター 自閉症療育セミナー】
近年、自閉症や広汎性発達障害と診断させる子どもたちが増えています。自閉症の療育法にはさまざまなものがありますが、米国やカナダでは、「ABA早期集中療育」という方法が画期的な効果をあげており、急速に広まっています。この療育法を開発した米UCLAのロバース博士の1987年の報告では、2~3歳の自閉症19人に週40時間のABA家庭療育を2年以上施したところ、そのうち9人(47%)が知的に正常になり、小学校普通クラスに付き添いなしで入学できたとのことです。
「NPO法人つみきの会」は、日本でこのABA家庭療育に取り組む親たちの集まりです。週40時間はとても無理ですが、1日1~2時間、家庭でもABA療育を行うことで、わが子にことばを教え、社会性を伸ばしてやることができます。このたびつみきの会では代表の藤坂龍司(臨床心理士)による沖縄で初めての公開セミナーを行います。ゲストとして沖縄県立南部医療センター院長の下地武義先生をお招きしています。ぜひ多数ご参加ください。
日時:11月16日(日)午後1時15分〜4時40分。
場所:沖縄県南部医療センター2階大講堂。
主催:NPO法人つみきの会。
参加費:一家族1500円
申込み・問い合わせ:(なるべくメールで)
電話・FAX:078(928)6080
メール:gate@tsumiki.org つみきの会事務局。
(藤坂龍司、NPO法人つみきの会代表)】
(氏名は、公人の為フルネーム転記致しました、あらかじめご了承ください。)
ABA家庭療育は、私はまだ勉強していない概念ですが、以前勉強したPECS(ペクス)と近いような印象を受けました。
以下は個人的意見の為、あらかじめご了承下さい。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 15:09Comments(6)発達障害

2008年10月28日

モンスターペアレント

沖縄タイムスの発信着信より。

10月29日午後6時 パレット市民劇場 【教師と親の関係探る】

親・保護者を「クレイマー」「モンスターペアレント」と呼び、教職員(学校)と意図的に対立させようとする「企み」が底深く続いている。
今、親・保護者は政府の「格差・貧困」政策、「暮らしの三重苦」の中で生活の疲弊と「難民化」の波に襲われ、また教職員も矢継ぎ早の「教育改革」の下で、一人ひとりの子どもたちに豊かな学力と健やかな成長を保障できないほどの多忙化と健康破壊にさらされ、苦悩と葛藤(かっとう)の共通の思いを共有している。

その親・保護者と教職員は子どもへの健やかな発達、りっぱなおとなへの成長の一点で手を結び、連携できる共通の仲間である。子育て・教育の固さ「同志」でなければならない。
親・保護者の願い・要求を何故、「いちゃもん」「無理難題」と呼ぶのか。今、親・保護者はどういう状況に置かれているのか。

学校・教育はどの方向に向かおうとしているのか。親・保護者と教職員(学校)はどのような関係を築き、手を携えていくべきなのか。

上記の内容を精力的現場教師・学校とかかわりながら研究し、全国の教師、親、PTAなどに勢力的に訴え、講演し、  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 00:53Comments(2)学校

2008年10月26日

なぜ・どう褒める?

土曜日のNHK【土よう親じかん】を、観た感想です。

私がテレビを、熱心に観ていると息子が本音トークしてきた。

『母さんは、この番組を観た後に、ガラッと話し方が変わると思うなっ!』

「えっ、なんて言ったの?」

『うん、母さんの話し方がガラッと変わるなって、言った』
「えっ、ガラッとって。。ふだんは、母さんどんな喋り方なの?」
『ほら~、ふだんから、母さん優しいけど。更に優しく成ると思うなっ、僕の考えだとねっ』
「そうか~。母さんもっと、優しく成ると思うんだね。ありがとう息子くん」
ガラッと私が変わるかは謎ですが、なぜ褒めた方が良いか。ちょっとだけ、解った気がしました。

だって、息子くん独特な褒め方で、最初ドキッとして最後は、にっこり嬉しく成った私。その後も、なんだか嬉しい気持ちで、楽しかったから。

どんな素敵な言葉よりも、少しヘンテコでも良いから、自分なりの言葉で本音を相手に伝えようとする思いの方が、大切なんだなぁっと感じました。

ワンポイントは、褒めるには【心を込めて相手を観る】・【しっかりと見守る】・【信頼している】など、真剣に向き合ってこそ、その子に合った褒め方ができると思いました。
  


Posted by ちょいな母 at 23:58Comments(0)親の役割

2008年10月24日

褒め方は??

LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群など、独特な特性の強い子どもを、育てるにあたり『褒めて育てましょう』と、良く言われると思います。

では、具体的には『どんな風に?』『どんな時に?』『駄目な褒め方は?』など、よく解っているようで解らないことではありませんか?。

もっと解りやすく、それをよく考え、比較検討するきっかけに成りそうなTV番組のお知らせです。

以下メールでお知らせが届いて居ましたので、興味がある方は、是非ご覧下さい。


【明日の「土よう親じかん」秋のスペシャル番組で「ほめて育てるべし!」・・・よく耳にする言葉ですがそれってホントなのでしょうか?

秋の80分拡大スペシャルでは、スタジオにお父さんお母さんが大集合、「子育ての鉄則」について議論を戦わせます。

番組では、一流のスポーツ指導者、著名なこどもの心理学者、教育現場のカリスマ教師など、子どもたちを育てるプロフェッショナルの意見も徹底取材。

「鉄則」がホントにホントなのか、あらゆる視点から検証します。

「土よう親じかん」秋のスペシャル
「 子育ての鉄則 」それってホント?。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 20:47Comments(2)発達障害

2008年10月23日

三つ言葉で褒めて

10月20日沖縄タイムス朝刊記事。(新聞は古紙回収する為記録、あらかじめご了承下さい)

【良いこと三つ言葉で褒めて】 親へのねぎらい大切  発達障害支援で田中教授講演

発達障害の支援ネットワークづくりをテーマにした講演会(主催・県発達障害者支援センターなど)が十九日、沖縄市民会館中ホールであり、北海道大学大学院の田中康雄・教育学研究院付属子ども発達臨床研究センター教授が「生活を豊かにするための支えが重要だ」と語った。保育、教育、医療関係者など約三百人が参加、地域での支援のあり方について学んだ。

田中教授は「発達が気がかりりな子どもを地域で支えるネットワークについて」と題して講演。医師の立場で注意欠陥多動症候群やアスペルガー症候群などのさまざまな子どもや保護者、学校関係者とかかわってきた経験から、「その子の特性が成長・変容の中で『負の様相』にならないようにすること」と支援の意味を説明した。

田中教授のもとに診察にくる子どもは、幼稚園児らでも「自分はだめだ。ばかなんだ」と言うほど自分の価値を高められずに困っている、と指摘。  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 01:06Comments(2)学校

2008年10月21日

かなり邪道です。

いきなり変なタイトルとなんだこれは?の写真で、お勧めできない内容です。ただこの事をするようになって、朝までぐっすり眠ることが出来ます。

私的に、今~一番お気に入りな事なので、勝手にアップさせて頂きます。この記事が役に立つ人は、かなりレアな方だけかも???。

以前から痛み倍増の日々、原因は勤続5年半を越している為、そろそろ先天性両股関節脱臼の間接の炎症が、危険信号として激・激痛で優しくご主人様へ伝えてくれます。【そろそろおとなしくして~!!】と言っているようです。

毎朝、【感情と行動の分離】を実践:「痛い~」と思いながら起きる、やりたい事やる為、「痛い~」の感情無視で行動開始。
・・・・・で無理やり激痛を無視ばっかりしている日々。。。
精神的には、やりたいが出来ている為、毎日、動ける方が【嬉しい!楽しい!お仕事大好き!】でかなりハッピーなんだけど、私の足はかなり無理している様子。。。ごめんなさい。。
ので、とうとう夜中に目が覚めるほどのサインで応酬するようになった私の足の相棒~~。

そんな事を打開する策が、写真の【蓄冷剤】自宅に3個、職場に3個で、即・決行しました。
そのキッカケは2週間ほど前に、プロ野球選手のTVドキメントを、何気に見ていて『これだ!!、今の私に必要なのは!!!』
そうです、アイシングです。毎日・毎日・私のやりたい事の為に、こき使っているけど、プロだって『冷やす』で、機能維持をしているではないか!!!!。

目から鱗が、30枚ほど取れました。2週間アイシングを試した結果、かなり良好。。。。激・激痛から激痛ぐらいに軽減しています。痛みの部分を、アイシングすると、冷え性で困るかと思っていましたが、足先などポカポカ暖かくなり、体も痛みからしばし解放され楽・楽~^^。

主治医へ報告したら、『スポーツ医療的には、理に適っているけど。。。と絶句しつつ。試していけない事では無い』
と無理やり同意を得た??。でも、痛みの閾値を下げるのに役立っているのなら、運動量を減らしつつアイシングとストレッチと機能維持の筋肉トレーニングを継続して見ても良いでしょうと言ってくれました。

ほとんど、私の「良いよね!」の笑顔攻撃で言わされていたりして!!!!。
と、ほとんど自己満足の記録アップでした^^。ここまで付き合ってくれた、皆様ありがとうございました。。
えへへ!!。。自己流もOKなんだよね~~!。ちゃんと通院もしているから心配無用でございまする~~。
少数派が、役に立つかも??。と記入しただけなので、本当に心配しないでねっ^^。
  


Posted by ちょいな母 at 23:47Comments(2)私事

2008年10月20日

名護市で有ります!。

今後の発達障害セミナーのご案内について、お知らせです。

受付期間:9月20日~10月24日
申込み方法:専門申込み用紙を098-972-6029へFAX。
電話受付:098-972-5515(沖縄県発達障害者支援センター)
受講料:500円(資料代を含む)
開催日:11月2日(日)
時間:10時~12時
会場:名桜大学(名護市)
定員:400名
講師:坂井聡氏
※定員達し次第締め切ります。
【第5回 コミュニケーションについて】
コミュニケーションに質的な障害を持っている自閉症の子どもたちに対し、その特性を理解し、指導の際のヒントを得るための評価(アセスメント)、コミュニケーション(やりとり)をすることの楽しさ、便利さに気づくようにするためにどのようなアプローチが必要か等を学びます。

香川大学教育学部准教授。言語聴覚士。香川大学教育学部付属養護学校を経て現職にいたる。

専門分野は障害児の教育方法。 障害児のコミュニケーション指導。 研究テーマは、自閉症や知的障害があるこどもへのコミュニケーション指導に関する研究。1997年に辻村奨励賞。

●主な著書
「コミュニケーションのための10のアイデア」(エンパワメント研究所)  続きを読む


Posted by ちょいな母 at 23:23Comments(2)コミュニケーション

2008年10月18日

今日、読谷村セミナー

沖縄タイムスの朝刊20面に有りました。「いいところ応援計画をみんなで実践ー通常学級・家庭・特別支援室」と題して講演。
日時:本日13時。
場所:読谷村村文化センター
参加費:1000円
講演者:阿部利彦氏(所沢市教育委員会支援委員)
問合せ:星サ教育大学・星サ嵯国際高校沖縄学習センター(098−931−1003)
星サ教育研究所が、発達障害、特別支援教育について考えるセミナーとして開催。

また、17面にも外へ出る勇気をもらえる記事が載っていました。
【輝ける「居場所へ」】那覇市泊に児童デイサービス 
発達障害児や特別な支援が必要な子どもたちの居場所を作り、親子一緒の療育支援や発達支援を行う児童デイサービス事業所【さぽーとせんたー・iとまり】の開所式が十五日、那覇市泊の同センターで開かれた。
すでに八月からスタート、十三人が通っているという。同日関係者や利用者が新たな門出を祝った。
同センターは発達障害児の児童ディサービスとして、乳幼児「いるか」・幼稚園「まんた」・修学児「くじら」の三クラスを設定、午前中から二時間半に分けて、療育支援や発達支援、学習支援など実施している。
各クラスとも親子通所事業を取り入れ、親が子の状況を把握し理解を深めることで、【子どもの自己肯定力を高める】取り組みを行う。スタッフは保育士や指導員ら常勤三人に加え、非常勤の相談員が父母の悩み相談など受けつける。

開所式で栄孝之所長は「目的は丁寧な支援。あいさつの仕方や友人への声の掛け方から学習指導まで、年齢に応じた支援を目指す。はざまの子と言われる子どもたちの居場所をつくり、子どもたちの自己肯定感を高める個別支援を行いたい」とあいさつ。

九月から小二の娘が利用しているAさん「ここに通うようになり、娘はとても落ち着いた。ピアノ教室の先生も『二十五分もじっと座っているなんてすごい』と驚いていた。丁寧な指導のおかげ。近くにこんな場所ができてありがたい」と喜んだ。

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Posted by ちょいな母 at 12:40Comments(0)発達障害