モンスターペアレント

ちょいな母

2008年10月28日 00:53

沖縄タイムスの発信着信より。

10月29日午後6時 パレット市民劇場 【教師と親の関係探る】

親・保護者を「クレイマー」「モンスターペアレント」と呼び、教職員(学校)と意図的に対立させようとする「企み」が底深く続いている。
今、親・保護者は政府の「格差・貧困」政策、「暮らしの三重苦」の中で生活の疲弊と「難民化」の波に襲われ、また教職員も矢継ぎ早の「教育改革」の下で、一人ひとりの子どもたちに豊かな学力と健やかな成長を保障できないほどの多忙化と健康破壊にさらされ、苦悩と葛藤(かっとう)の共通の思いを共有している。

その親・保護者と教職員は子どもへの健やかな発達、りっぱなおとなへの成長の一点で手を結び、連携できる共通の仲間である。子育て・教育の固さ「同志」でなければならない。
親・保護者の願い・要求を何故、「いちゃもん」「無理難題」と呼ぶのか。今、親・保護者はどういう状況に置かれているのか。

学校・教育はどの方向に向かおうとしているのか。親・保護者と教職員(学校)はどのような関係を築き、手を携えていくべきなのか。

上記の内容を精力的現場教師・学校とかかわりながら研究し、全国の教師、親、PTAなどに勢力的に訴え、講演し、
交流している大阪大学の小野田正利先生が来県し、講演なさる。

題して【教師と保護者がいい関係をつくるために~学校へのイチャモンの裏にあるもの~】である。
県民・保護者多数の参加を願う。教育講演会講師は小野田正利・大阪大学大学院教授。29日(水)午後6時開会、パレット市民劇場、聴講無料、問い合わせは098‐832‐1394。(宮城達、沖教組那覇支部委員長)

でした。


対立して、一番に困るのは子どもたちだ。歩み寄って一番に助かるのも、子どもたちだと思います。
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