小5になっても相変わらず、のほほ~んとしている息子。
PTA主催の各子供会対抗ドッチボール大会が最近あったその後。
『母さん、ドッチボール大会、楽しかったよ~。そして僕、○君にお菓子届けて来たよ』
「えっ、どうして? 」
『だってさ~、○君お菓子配る前に、帰ってたからね』
「ふ~ん、わざわざ持って行ったんだ。」
《息子くんが、自分で持って行くって言ったからね》:夫
(息子くんへの常習者いじめっ子なのに・・、私だったら有り得な~い・・・・複雑!)
『うん、そうだよ。前に、意地悪なこと言ったのは、たまたま口が滑って言っちゃたんだよ。きっと!』
「そう、持って行って良かったね。」:私テンション低い・・・。
何と言って良いか、それ以上は思い浮かばず。。。
私が心狭く、以前のいじめを、何時までも許せないのか。。。
その常習者は、どう見ても私達【親の顔色】を見て、今は息子に手を出さないだけなのに。
息子は、いじめが無くなったから、【みんな友達、みんな仲良く】だと思っているのだろうか???。
アスペ傾向の息子は、コミュニケーションを、表情やボディランゲージ:態度から読み取るのが苦手。。
又は、一般的には10才までに取得するべき心理的な(相手をいじめる事は必要?)発達遅延なのか。
この部分は一番成長が遅れているのか、元々優しい気持ちが強いだけなのか?
素人の私は、なぞだらけ・・・早急に勉強する必要があるかも。全ての現実を、教える事は必須だが、
いつの段階で、いじめの概念を、知らせるかは大きな課題だと思う。
一般的な?いじめの概念は言い聞かせているけど、『なるほど~』と納得までは言っていないようだ。
言葉で言って聞かせれば、意味は解るようだが、息子の中に何で他の人を攻撃するのか理解出来ない様子。
【息子から学んだ事】 (全ての発達障害の子供達には当てはまらないです)
発達障害を持った子供がいじめにあった場合、子供同士で解決させる事は不可能で有る。
問題解決する為、コミュニケーションや自分の意見を主張する事が、困難。
又は、【孤立型】か【受身型】の特性を強く持った子供は、拒否の主張が、弱い。
いじめに対する拒否の主張を無かったものと受け取られ、数人でいじめられている場合、
★特に注意が必要である。
息子の必死の拒否のシグナルを、確信的に無視する形で、【複数対ひとり】のいじめが、継続されていた。
私達夫婦の大きな失敗は、一般的概念の
【子供のけんかに親は口出さず】で3回ほど見過ごしてしまった事だと今なら思える。
息子の命を守る為、今後は誰に何と言われようと、見過ごす事は、絶対しないと決心した。
子供を、命を懸けて守れるのは親だけだと思う。
弱気に負けないぞ!!!。