見える障害といじめ

ちょいな母

2008年06月12日 01:11

私は、先天性両股関節脱臼で、見える障害者として『いじめられる』を体験した。

いじめが始まったのは、幼稚園や小学生からだ、なぜか今でもはっきり覚えている。

『みんな同じ、みんな仲良く、みんな同じ行動を』と指導が始まるのは、その頃で、純粋だったんだろう。

遊んだ事もない同級生や上級生からみんなと違う歩き方のことで、やられることが多かった。


幼稚園、小学校と自分がみんなと違うことを強烈に認識させられた。

遊んだ事もない同級生や上級生は、『みんな仲良く』を勘違いして、相手のことを、よく知らなくても興味本位でからかっていい、と思っていたようだ。


みんなと違う歩き方を、おもしろおかしく真似され傷ついた。

ある小話で国民性を表現したのが有る。
【この崖から飛び降りて下さい】と指示し言葉だけで行動させる。

アメリカ人:君こそアメリカンヒーローだ
ドイツ人:飛び降りのは国民の義務だ
フランス人:飛び降りるとファンタジーな体験が出来ます
イタリア人:飛び降りると異性からモテモテです
日本人:みんな飛び降りましたよ。

うろ覚えですが、みょ〜に納得しました。

みんなと同じ、みんな仲良く、みんな・・は、少数派に取って生きづらい概念だ

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