自閉症スペクトラムへの対応をするとADHD症状がなくなる…
続き、新版 ADHDのび太・ジャイアン症候群 医学博士 司馬理英子を読んで、私的な感想4(独断と偏見です)
私の??の疑問が、納得に変わった、その4
著書一部【自閉症やアスペルガー症候群の子どもでは、自閉症の子どもへの適切な対応を行うとADHD様の落ち着きのなさや、不注意、衝動性がおさまることがよく見られます。
★わかりやすい具体的な指示をだすこと ★その日のスケジュールを示すなどによって活動に見通しを持たせること ★目で見てわかる指示をしてあげること
などで、ずいぶんと落ち着いて過ごせるのです。そのような例ではADHDは見かけ上の症状で、対応をきちんとすれば症状もなくなるのです。後略】
我が家の取組は、LDからADHDへと対応を変えて、学力の遅れなどは無くなりました。
ただ、学力の問題が無くなって、対人関係の困り感が表にでてきました。
相手の言葉の裏の意味をくみ取るのが苦手で、上手く行動できなかったり
同級生との関わりを強く求めるが、関わり方が独特でギクシャクしたり
納得できない指示には従わないので、生意気に反抗していると思われたり
自分のこだわりには、何が何でもやり通したいとなったり
かしこそうに見える割に、同年代より幼い
情緒面が目立ったりなど、コミュニケーションでの違和感がはっきりしてきました。
息子への対応方法に、行き詰まり感を感じてたある日、アスペルガー症候群の理解を促すあるHPを読んで
息子そのものを、示すことが殆どで…驚きと感動とショックと複雑な思いでした。
それからは、自閉症スペクトラムへの対応方法を、重点に実践して見ました。
みるみる変わる息子との日々、息子のADHD症状はどんどん軽くなって、自分の失敗も自己分析しながら明るく反省したり
今までの苦労が嘘のようで、知らないで誤った対応をすることの怖さが、身に沁みて、孤軍奮闘していた息子が、いじらしく愛おしく思えました。
相変わらずマイペースだし、マイルールは最優先順位ですが、不安感が無い日は私たち親の要望を優先してくれたり、息子なりの成長をしているようです。
注)自分自身の記憶の整理と成長していく息子への対応を、次にステップアップしていく為、書いています。
独学での対応なので、専門家の方が見たら間違っていたり、常識的に判断すると、おかしい所もあると思いますが、息子にとっては、その時点で最適だと思う方法を実行してきました。これからも、アンテナを広げていきます。
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