言葉のトゲの抜き方

ちょいな母

2008年09月16日 02:51

子供の成長と共に、集団行動が苦手な特性の為、いろんな場所で、いろんな人から、いろんな状況の基、数多く指摘される様になった。
そのたび頭を下げて、心から詫びるばかりだった日々。『すみません』『申し訳ありません』『ごめんなさい』『直ぐ解る様に注意します』など、謝罪の気持ちと謝罪の言葉が多かった。

ある日、本当にそれだけで良いか、疑問になった。迷惑をかけている事は、一目瞭然だし、何とかしたくても、直ぐ出来る様に成るわけは無く。

せっかく良かれと思い、言いにくい事を、指摘する方に対しても。又、親が謝る姿を、何度となくなく、見ている息子に対しても。

人は元々、気にしている事を、他人に言われた時、ウチアタイして傷つく!!。そうした言葉のトゲは、容赦なく心に突き刺さり、消える事はないでしょう。

そこで私なりに、必殺技を考えた。
その1:必殺先手必勝の感謝作戦!!。ウチアタイする、相手の言葉のトゲは、謝罪して終わらせるので無く。
出来れば相手より早く『いつも息子が、お世話になってありがとうございます!』 『今回は、はっきり教えてもらいありがとうございます!』『息子の事で、強く心を、動かして頂きありがとうございます』
現在の欠点に対する、相手の言葉のトゲは、【突き返す】のでなく、【一方的に謝罪】するのでは、無くて。。。。あえて感謝の【ありがとうございます】で、一度は全てを飲み込む。
そうするだけで、言葉のトゲが、そのあと不思議な程、なくなります。

1:相手は、受け入れてくれたと思う。
2:言い難いことをいったが、理解してくれたと思う。
3:自分を理解してくれた聴き手にトゲやキバを、一切向けなくなる。
など、メリットがいっぱいの、楽しい対話に自然になって行く!!。

指摘する方も、本来は言いにくい事だが、役割上言わなければならない事を、言いやすくなる。

聴き手が、言葉のトゲに反発せずに受け止め、直ぐ正論を言わず不安を共感する様に傾聴すれば、必要以上に言葉のトゲを、言わなくて済むはず。

そのお互いの歩み寄りが、問題解決の最大かつ最速な対処方法を、見つけ出そうと、最強のパートナーになり易い!。

それが、発達障害児にとって、最良な方法だと思う。

一番は、子供が毎日を、ポジティブに生活できる様にするのが、目的!!。

だ・か・ら・敵対するのは、避けたい。一番に辛くなるのは、子供なのだから。。。

親の傷は、子供の笑顔で癒される♪♪♪。
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