「最高の能力」を引き出す
「最高の能力」を引き出す コーチングの教科書 著者:本間正人氏 出版:自由国民社 を読んで。
息子は、小1から小4まで、進級当初は、集団行動が出来ない事で、毎回叱責される。
勿論の事、躾を担当の母親にも、注意が毎回同じ様に、繰り返されていた。
何がいけないのか?、散々悩んだ結果、辿り着いたのが、【コーチング】。
きっと私の【コーチングスキル】が無いから、息子は集団行動が、出来ないんだと、ずーっと思っていた。
★コーチングとは、人間の個性を尊重し、伸ばしていく事。相手に一方的に目標を与えたり、問題解決の方法を指示したりするのでなく、質問をする事により、相手から答え引き出そうとする、コミュニケーション・スキル!!。
相手と信頼関係を築き、一人ひとりのやる気を、引き出していくためのコミュニケーション・スキル!!。
今までは、指導する側が「教え込もう」「詰め込もう」「ルールに従わせよう」などと、意気込み過ぎて、その事ばかり強制しすぎる傾向が一般的だと思う。
強制で嫌々やる事は、わざわざ子どもが、自ら成長する力を削いでしまう。
愛が有っても、間違った指導法は、かえって子どものやる気を、無くす原因になる!
実践に活かす基本ステップとスキルが段階的に、具体に書かれている。
★考え方を段階的に。
ステップ1:目標の明確化、何を目指すのかを、はっきりさせる。
ステップ2:現状の把握、本当の問題は何かを見極める。
ステップ3:資源の発見、解決に利用できそうなものを探す。
ステップ4:選択肢の創造、別の方法がないかを考えてみるで計画を立てる。
スキル5:相手を承認する。
などひとつずつ解りやすいように、やって良いことや、やり勝ちだがやってはいけない事など、解りやすく説明が有る。
いろんなコーチングの本を、勉強したが、私的には一番解りやすく、日常生活で実践し易い本だと思った。
特に、心から納得しないと、行動できない息子には、効果抜群、私的にも理解がし易く行動に移しやすかった。
今でも、何か初めての事柄をやる時、活き詰まった場合は、見直して客観的に、間違っていないか点検したりと、何かと役立っている本なのだ。
今後も良い本との出逢いを、その時のタイミングを、逃さない様に、しっかり捕まえて行こうと思った本です。
これからも、実践して良かった本や、なる程と納得して感動した本など、紹介したいと思います。
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